12/18はファイナルファンタジーⅠ(30歳)
の発売日です
スクエアが「ドラゴンクエスト」に対抗して販売したゲームですが
のちに、このファイナルファンタジー(以下、FF)がドラゴンクエスト(以下、ドラクエ)
の2つでRPGの2大巨頭になることを誰が予想したでしょうか?
そして、スクエアとエニックスが合併するなんて夢にも思わず・・・
今回は、FFⅠの思い出を語ろうかと思います。
自分は買っていません!
買えますか?
世はRPGブームでしたが、前評判も何もないソフトを買うことはできません。
しかも、スクエアって今でこそ良質なゲームを製作していますが、あの当時は力作はありましたが、あまり評価が高いメーカーではなかった気がします。
(あくまで個人的な見解です。気を悪くされた方、ごめんなさい)
確かにPCでは「テグザー」とか力作がありました。(ファミコン版は・・・)
フォーメーションRPGと謳っていた「キングスナイト」はアレでしたし・・・
「本格RPGは初めてお作りになったのでしょう?またにするわ」
と、購入はお断り申し上げていました。
プレイするきっかけとなったのは、友人の勧めでソフトを借りたことでした。
少しプレイしたところで
「面白い!!」
ドラクエとは違ったテイストが、私の心を撃ち抜きました。
・モンスターがドラクエとは違い、ちょっと怖い
・光の戦士と呼ばれる4人の勇者、いきなり4人パーティ
・素っ裸で街に現れて、服を購入する勇者
・職業選択の自由アハハーン(古い)
職業選択が自由すぎて詰めの甘さがありましたが、スクエア初の本格RPGなので
大目に見てあげましょう。
私の「戦士」「盗賊」「赤魔術師」「白魔術師」は、のちに苦労することになりました。
(全員モンクはないですね)
ドラクエで始めに会うであろう「スライム」もすぐには出てきません。
FFⅠでのザコは「ゴブリン」です。
「スライム」は剣ではダメージを与えられない。魔法で倒す。新しい見解です。
FFはドラクエとは一味違うところを随所に盛り込んできました。
そして、それがユーザーの心を捉えました。(と、思います)
決して、ドラクエの二番煎じではなく、確固たる地位を築き上げました。
未だにドラクエの良さ、FFの良さの話が出るっていうことは
それぞれがオリジナリティに溢れたゲームという証拠だと思います。
最後にもう一つ素晴らしい点を
ソフトのバッテリーバックアップの素晴らしさを、このゲームで体感しました。
そして、FFⅠをプレイする為に「ワンダースワン」を購入した私は不幸者でしょうか?
コメント