🎮 徹ゲー思い出話
PCエンジン版「横山光輝 三国志 英傑天下に臨む」
徹夜でゲームをするために、友人が購入した一本。 当時、光栄の三國志をやり尽くしていた私たちは、新しい刺激を求めてデパートへ。
ソフト売り場を物色していると――
「うお!!」
奇妙な叫び声。 駆け寄ると、友人が興奮気味に指差していました。
「横山光輝の三国志が発売されてる!」
我々3人は横山光輝版の三国志(漫画)の大ファン。 友人は即決で購入し、
「これ買うから徹夜でクリアしよう」
と宣言。 自分で買う勇気はなかったけど、友人が買うなら異存なし。 その夜、徹ゲー大会が開催されました。
🐴 しかし、ゲーム内容は…
ファンとして期待していたのですが―― 光栄の三國志をやり過ぎたせいで、どうしても物足りない。
対戦プレイができるわけでもなく、今回は3人で順番にプレイしてクリアを目指す方式。
しばらく遊んでいると、友人の一人がポツリ。
「これ、つまらんな」
あ〜あ、買った本人の前で言っちゃったよ…と思ったら、当の本人も
「だね。」
いや、それ言っちゃったら終わりだよ。 これから徹夜でクリアする義務(?)があるのに、どうモチベを保つのよ。
私は必死に前向きに言いました。
「光栄の三國志は一旦忘れよう!新しい三国志を楽しもう!」
でも、心の中では 「光栄の三國志って本当に良くできてたんだな…」 と再認識。
🎨 横山光輝の絵は新鮮だった
とはいえ、横山光輝の絵で動く三国志は新鮮。
光栄では二枚目扱いの武将も、横山光輝は容赦しない。 「趙雲」「陸遜」あたりは、ちょっと可哀そうになるレベル。
徹夜でハイになっていた我々には、そのギャップがツボに入り、笑いながらプレイ。
🧠 諸葛亮さん、どこ行った?
ちなみに今回選んだ君主は「曹操」。 これは私の提案でした。
いつも劉備でプレイしていたので、たまには変化が欲しかった。 劉備好きの友人2人は渋っていたけど、説得して了承を得ました。
プレイ後半、魏国は順調に拡大。 「我が魏国も大きくなったものよ」と悦に入っていたのですが――
「諸葛亮がいない」
そう、三国志後半の主役とも言える諸葛亮が、どこを探しても出てこない。
司馬懿はいる。 でも、三国志の醍醐味といえば
諸葛亮・司馬懿・龐統の三賢揃い踏みで悦に入ること じゃないですか。
なのに、諸葛亮だけがいない。
「曹操でプレイしてるから?」 「誰だよ、曹操でやろうって言ったの」 と、私への風当たりが強くなる。
🏁 結局、諸葛亮は現れず統一
結局、諸葛亮は最後まで出現せず。 そのまま中国全土を統一してしまいました。
「伏龍、在野に埋もれたまま新時代を迎える」
新しいシナリオが完成した瞬間です。
諸葛亮の出てこない三国志なんて初めて。 なぜあれだけ探しても出てこなかったのか―― 今でも謎です。

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