進化の時代を生きる喜び

私のブログは少し前とかずっと昔のゲームの話をダラダラと書いているのですが

理由は簡単で、最近(最新)のゲームについていけないからなのです。

もちろん興味はありますよ。綺麗で迫力のあるゲーム。

私が子供のから比べるとドエライ進化です。

思えばゲームの進化を見ることのできた世代なのかもしれません。

だって昔は電卓についていたゲームで遊んでいたんですよ。

親戚のおじさんが持っていたのを借りて飽きずに遊んでいたのですから。

その頃から少しずつ少しずつ進化して現在のゲームになっている訳で。

今のゲーマーは恵まれていることを自覚しているのでしょうか?

(↑とんでもおやじ発言。)

美しい絵でフルボイスが当たり前になっていますが、昔はドット絵からの想像。

喋るなんて夢のまた夢。

キャラがダメージ受けたときの声くらいでしたよね。

「ウッ!」とか「オゥ!!」とか。(文字にするとちょっとアレですが・・・)

ゲームセンターでも声がするゲームは注目の的でした。

なんか喋ると皆が振り向きましたから。

 

アニメ関係のゲームに関しては「喋る」ってのが非常に重要でして、各メーカーは決まった容量の中でどれだけ喋らせるかしのぎを削っていました。

 

ちなみに私がゲームの中で喋っていることで印象に残っているのがX68000版の

「信長の野望 武将風雲録」です。

在野の武将が仕官する際に「願わくば末席にお加えください」って喋ったんですよ。

ただの字ではなく喋られちゃうと加えない訳にはいきませんよね?

あと、処刑すると「んぐわぁ!」とか喋ります。あまり気持ちのいいものではありませんが。

 

そして今やフルボイスが当たり前の時代に。

喋らないシーンがあると「何故、喋らない?」と不満を持ち・・・

人間はなんて我儘ないきものなんでしょ。

 

音楽だってPCM3音からFM音源に進化したときはもの凄い感動でした。

それが今やフルオーケストラのBGMだって可能です。

この20~30年の間に劇的な進化を遂げたゲーム。

こんな感じで「今のゲーマーは恵まれている!」と熱く子供に話したところ

「よくそんな汚い画面でゲームやってたね」と、軽くあしらわれてしまいました。

 

そんな子供も、進化した未来のゲームに着いていけなくなる時代がくるでしょう。

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