先日、押し入れの整理をしていたら子供が集めていた「ベイブレード」というおもちゃが出てきました。
現在のベイブレードとは違い、鉄の部分が多い武骨なおもちゃです。
そういえば子供が欲しがっていると私も一緒に探したなぁ。
と懐かしくなりました。
今回は童心に返り、私が小学生の頃流行った遊びというかコレクションについて語りたいと思います。
スーパーカーの印刷された王冠
ここでの「王冠」とは瓶の蓋のことです。
昔はジュースは瓶で売っていて、その瓶の蓋である王冠の裏には「スーパーカー」が印刷されていました。
この裏に
こんな感じでプリントされていました。
栓抜きであけるときはゆっくり取らないと王冠がひん曲がるという悲劇が待っていました。
しかし、ジュースをそんなに買ってもらえる訳でもなく、集めるのも大変で貴重なものでした。
スーパーカー消しゴム
これまたスーパーカーなんですど、今度は消しゴムです。
消えない消しゴムですが。
これは今でいう「ガチャポン」(私が子供の頃は「ガチャガチャ」と呼んでいました)の景品でした。
当時は20円位でしたので、結構集めることができました。
これをBOXYのペンで押し出して、机の上から落としたりレースをするのがブームでした。
このペンのバネを増やして改造したり、消しゴムの底にセメダインを塗り滑りやすくしたり(レース仕様)様々な工夫をしていました。
チョロQ
お手頃な価格(確か250円くらいだったかなあ?)でウィリーをしたりスピンをしたりトリッキーな動きができるおもちゃで、あっという間にブームになりました。
実在の車がモデルになったりして種類がどんどん増えていって、とても全てを集めるのは不可能な状態になりました。
そんなに買えないので、逆に「自分のお気に入りの一台」を大事に使うのが流行りました。
今でも「ご当地乗り物チョロQ」などがあるので、収集されている方もいるのでは?
ロボダッチ
安く手に入れられるプラモデルとして人気がありました。
とにかく種類が豊富でした。全部作った人っているのでしょうか?
このあと「ガンプラ」ブームが到来した為、途中で離れた方も多いと思います。
私はガンプラが買えなくてこっちを買っていました。(ちょっと悲しい思い出)
「電車」のカードのようなもの
駄菓子屋で何枚かセットになって売っていたのですが「当たり」がでるとその「カード」が貼れるアルバムがもらえるのです。
アルバムには番号が振ってあり、空きを埋めるために「カード」を買い続けるという恐ろしい連鎖が待っていました。
しかもシリーズを変えて何個も発売される。「SL」とか「特急」とか。
夢中になって集めた覚えがあります。
と、ここまで書いて思ったのですが、何だかんだ言ってもお金もちの子供が有利だったんですよ。
(フーっと深いため息)
でも、書いていたら小さい頃のいろんな感情を思い出して楽しかったので、また書いてみたいですね。
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