友人達の置き土産

最近、自分のブログを読み返してみて思ったんです。

「あれ?これってクソゲー紹介コーナーじゃない?」

いや、別にクソゲーを狙って紹介しているわけじゃないんですよ。 むしろ、私は“面白かったゲーム”として書いているつもりなんです。

でも、心のどこかで聞こえるんですよね。

「いや、あれ普通にクソゲーだったじゃん!」

……もちろん被害妄想です。 誰にも言われてません。 でも、なんか聞こえるんです。幻聴です。

子どもの頃の“ソフト選びの地獄”が人格を作った

思い返せば、子どもの頃の私はソフト選びで散々な目に遭ってきました。

  • パッケージに騙される
  • 雑誌のレビューに踊らされる
  • 友達の「面白いよ!」を信じて地獄を見る

そんな経験を積み重ねるうちに、 いつの間にか 自己防衛本能 が芽生えました。

「買ったゲームがつまらなかったら、 どんな手を使ってでも面白い部分を見つける」

これです。 この“生きる知恵”が、私のゲーム観を作りました。

単なるヘソまがりと言われれば、それまでなんですけどね。

そして始まった「クソゲー博物館」構想

中高生の頃、友人たちがよく私の家に集まってゲームをしていました。

しかしある日を境に、 友人たちは 挫折したゲームを私の家に置いていく ようになりました。

最初は忘れ物かと思ったんですが、 そのうち彼らは堂々と言い始めました。

「クソゲー博物館に寄贈します」

いや、博物館なんて作った覚えはないんですけどね。

でも、置いていかれたゲームを私はコツコツ遊びました。

「どこかに面白い部分があるはずだ…」

そう信じて、ひたすらプレイ。

今回は、その“寄贈品”の中からクリアしたゲームを紹介します

友人たちが投げ出し、 「もう無理」と匙を投げ、 私の家に置いていったソフトたち。

その中には、 普通なら絶対にクリアしないであろうゲーム も混ざっていました。

でも私は、 “面白さのかけら”を探すためにプレイし続けました。

そして、いくつかは本当にクリアしました。

今回はその中から、 私が実際にクリアした“寄贈ソフト”たち を紹介していきます。

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おもしろかったソフト?

 

デビルマン

今回紹介するのは、友人が私の家に置いていった“寄贈ソフト”のひとつ。 ナムコ製の 「デビルマン」 です。

ナムコのゲームですよ、お客さん。 つまらないわけがない…と言いたいところですが、 キャラゲーのセオリー通り、特別面白いわけでもない。 まあ、普通のアクションゲームです。

このソフトを置いていった友人は、 原作デビルマンの熱烈な信者。 (ちなみに私は原作を読んでますが、そこまでのファンではありません。)

そんな友人が言いました。

「クリアしたから置いてくわ」

はい、ここでフラグが立ちました。

どう考えても“バッドエンディング”なんですけど…

私もプレイしてみたんですが、 どうにも腑に落ちない終わり方。

「これ、バッドエンディングだろ!?」

友人に確認すると、 友人も同じエンディングを見ていたことが判明。

いやいやいや。

グッドエンディング見ないで“クリアした”とか言うな!

原作信者なら、そこは絶対に譲れないところでしょう。

そして私は、再び最初からプレイし始めた

「絶対にグッドエンディングがあるはずだ」 「どこかで条件を満たしていないに違いない」

そう考え、私は最初からプレイし直しました。

寄贈ソフトなのに、 なぜか私の方が本気。

そして努力の末――

原作通りのエンディングに到達!

“グッド”かどうかはさておき、 原作ファンとして納得できる結末を見ることができました。

このゲームの面白いところ?

うーん…… ファミ通風にまとめるなら、こうでしょうか。

  • 原作の熱烈なファンなら買い。

以上です。

ファミコンジャンプ

「ファミコンジャンプ 英雄列伝」。 発売日に買った友人が、なんと 3日後に寄贈 してきた一本です。

「あまりにアレなんで挫折した…」

いやいや、当時のジャンプで特集されていた 「ファミコン神拳」で最高評価の “あたたたた” だったじゃないか。 (※当時は宣伝の匂いなんて知らなかった純粋な少年時代)

そんなわけで、私は素直にプレイ開始しました。

 ジャンプキャラと旅をする、まっすぐすぎる設定

主人公(自分)が、 ジャンプの人気キャラたちと力を合わせて世界を救う。

  • ケンシロウ
  • 悟空
  • 剣桃太郎
  • そして数々のジャンプヒーローたち

少年ジャンプらしい、 直球ど真ん中の王道設定 じゃないですか。

これがもし少年マガジンだったら、 もう少し“お色気方向”に寄っていたかもしれませんが、 そこはジャンプ。健全です。

苦痛ポイントは特になし。普通に楽しんで普通にクリア

寄贈ソフトの中には、 「苦行」「修行」「精神力テスト」みたいな作品も多いのですが、 このゲームに関しては 特に苦痛なし

  • そこそこ遊べる
  • キャラゲーとしては十分
  • 世界観も分かりやすい

そんな感じで、 普通に楽しんで、普通にクリア しました。

寄贈ソフトの中では、かなり優良な部類。

 このゲームの面白かった点まとめ

● ケンシロウ&悟空がいればOK

この二人が強すぎる。 もう彼らがいれば大体なんとかなる。 ジャンプの二大巨頭の力は偉大。

● ファミコン神拳の評価は“権力に弱い”ことを学べた

当時の私は純粋でした。 雑誌の評価を信じていました。

しかしこのゲームを通じて、 「宣伝というものが世の中には存在する」 という大人の事情を学んだのです。

ある意味、人生の勉強になった一本。

 

 

スター・ウォーズ

ナムコのソフトですよ!

しかもあの大作「スター・ウォーズ」ですってば。

ソフトもメッキ加工がされていてキレー!

 

こりゃ面白くない訳がない。

何故、友人は置いていったのか理解できません。

 

ただ、残念なことに私はスター・ウォーズを観た事がありません。

予備知識ゼロです。

 

そんな私が「スター・ウォーズ」のゲームをプレイする。

もしかしたら、これがキッカケで「スター・ウォーズ」のファンになるかもしれない。

 

オープニングはハリウッド映画のオープニングをパクっていました。

気分が盛り上がります。

小さい「ルーク」を操って、知らない仲間を助けたりしてクリアしました。

 

クリアしたことをソフトの持ち主に報告したところ

「よく、クリアしたねぇ~」

と、一言ですまされました。

 

このゲームの面白いところ

・ルークのライトセイバー(合ってます?)を振る音が気持ちいい。

・クリアしても「スター・ウォーズ」のファンにならなかった。

 

時が過ぎ、大人というか熟年に近づいた今、実家で眠っているこれらのソフトを友人達に送り返してやろうと企画しています。

・・・あれ?最初の企画「面白い部分」が無くて「クソゲー紹介」になっています?

誤解です。面白いソフトです。

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