ファミコンにおける「ナムコ」の果たしてきた役割は非常に大きかったと考えます。
アーケードのゲームが家でプレイできるという概念を作ったのですから。
ファミコンがオリジナルゲームばかりだったとしたらどうだったでしょうか?
販売台数は延びていたでしょうか。
ファミコン初期に「ナムコ」が参入して、アーケードのゲームを移植を行ったからこそ
ファミコンの売り上げが一気に上がったのではないかと
「個人的に推測していますw」
しかし、ナムコだってアーケードばかり移植しても弾切れになります。
ナムコオリジナルゲームに「ファミリーシリーズ」というものがあります。
ファミリーシリーズとは
ファミリーシリーズって今でも新規に発売されているのですが、今回はファミコン限定に
させて頂きます。
・ファミリースタジアムシリーズ
・ファミリージョッキー
・ファミリーボクシング
・ファミリーテニス
・ファミリーマージャンシリーズ
・ファミリーサーキット
・ファミリーピンボール
以上のソフトが「ファミコン」で発売されました。
ファミリースタジアム
通称「ファミスタ」
それまでの野球ゲームと言えば、上空見降ろし型のゲームが多く
こぢんまりした印象のゲームが多かったのですが、ピッチャーとの対面方式が採用されて
TVゲームでもピッチングとバッティングの駆け引きが再現されました。
私が子供の頃は野球人気が高くて、友人と毎日のように「ファミスタ」で遊んでいました。
現在の野球ゲームの素となったゲームと言ってもいいのではないでしょうか。
未だに新作が発売されているモンスターゲームです。
今は「ファミスタ」が正式名称になっているのですね。
ファミリージョッキー
競馬を題材とした、当時としては異色なゲームでした。
騎手として遊べるモードと、競馬を予想して遊ぶモードがあり1粒で2度おいしいソフトです。
騎手として遊ぶゲームはコース上アイテムが落ちているのですが、そのアイテムをどう取るかがこのゲームの肝でした。
あの牧歌的な音楽にノって最終コーナーからの直線で、先頭馬を差したときの快感は今でも覚えています。
ファミリーボクシング
このゲームはアーケードからの移植です。(アーケードは「King of Boxer」だったかな?」
しかし、「ファミリーボクシング」って無茶がありますよね。
「ファミリー」=「安心」のイメージの中、いきなり格闘技。
しかも登場キャラはみんな「アフロ」。
私はゲームセンターでプレイして、このボクシングゲームが好きでした。
今でも、実家の押し入れでこのソフトは眠っています。
しかも「世界チャンピオン」のパスワードのメモ用紙と一緒に。
ファミリーテニス
テニスゲームと言えば、左右にある二本のバーがあるゲームから、任天堂の初期ソフトである
「テニス」くらいで歴史は止まっていました。
そんな時代に発売されたテニスゲーム。こちらのゲームも「ファミスタ」同様、選手に個性を持たせることによって、楽しさが広がりました。
ちなみに、私はこのゲームで友人とガチゲンカになった思い出があります。
ファミリーマージャンシリーズ
ナムコが珍しく麻雀ゲームを発売しました。
まあ、開発は「日本物産」ですけど。
何故か、このゲームも購入しているんですよね。
なんか、アーケードの麻雀ゲームがやりたかったんですけど、麻雀のルールがよくわからなくて、ルールを勉強する為に買った気がします。
(アーケードの麻雀は勝つと「ご褒美」がありました)
何でしょうね。若さゆえのパワーですかね。
もちろん「ファミリーマージャン」にはアーケードのような「ご褒美」はなく健全としたゲームです(当たり前)
ファミリーサーキット
このゲーム、個人的にはとても楽しいゲームでした。
・・・いや、異論はあるかも知れませんが、私は気に入っていました。
なんといっても、あの「スピード感」が堪りません。
タイヤの摩耗も再現されていて、うまく交換しないと完走できないなんて
それまでのレースゲームには無かった概念です。
壁にぶつかっても、いきなり「爆発」なんてしません。
なんといっても、あの「ゼビウス」「ドルアーガの塔」の生みの親である「遠藤雅伸」氏がゲームデザインを担当していたのですから。
ファミリーピンボール
・・・・「ファミリーピンボール?」
何それ?やったことないんですけど・・
すみません。このゲーム知りませんでした。
「ピンボール」って任天堂以外であったんだ!
すみません。勉強不足でした。
以上。ザーっと紹介してきたのですが、皆さんも「ファミリーシリーズ」には馴染み深いのではないでしょうか?
新しい機種が発売される度に、増えていく「ファミリーシリーズ」にも期待です!!
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