人間ドックの検査項目

40歳を過ぎると大抵、年1回の健康診断や人間ドックでの検査を受けることになりますが
皆さんはもう受診されたでしょうか?

今回は40代に突入する方に向けての人間ドックの検査項目を紹介したいと思います。

※それぞれ受診する施設・医療機関により若干の違いはあるかと思いますが

検査項目に大差はないと思います。以下の検査項目は一般的な検診内容となります。

 

スポンサーリンク

検査項目一覧

身長測定

通常の健康診断と同様です。

毎年1ミリずつ縮む不思議な現象が起こる検査です。

体重測定

通常の健康診断と同様です。

去年より減ることはなく、毎年増えるのみという不思議な現象の検査です。

成長はとまりません。

視力・聴力検査

視力は座って中を覗き込むタイプです。片目をしゃもじで塞ぐタイプではないです。

聴力はヘッドホンをして「ピー!」っと音がなるタイプです。

いつかは、あの高音波が聞こえなくなるのではないかと不安になります。

腹囲測定

人間ドックならではの検査かと思われます。

非常に無防備な状態で計測されます。腹は出っ張って、心は凹みます。

血液検査

通常の健康診断より、多く採血されることと思います。サービスです。

いや、検査項目が多いのです。

血中コレステロールや脂質が判明します。自分でも気づかない病気をあぶりだされます。

・血圧測定

いざ検査となると上がってしまいます。

心の中で上がるなと思えば思うほど上がるシステムのようです。

130以下が理想です。

眼底・眼圧検査

視力検査とは違い、目玉そのものの検査を行います。

・目を大きく開いているところへフラッシュ攻撃

・目を大きく開いているところへ「プシュッ!!」と風攻撃

思わず目をつむりそうになりますが、我慢です。3回位つむってしまうと

検査担当の方の苦笑や、無言状態が御覧になれます。

目の水分量や柔らかさを検査しています。

軽く流してしまうかもしれませんが緑内障など早期発見するためにも重要な検査です。

肺活量測定

排気量が多ければ高級大型車認定をうけられます。

この検査、以外としんどいです。使い捨ての紙の筒を咥えて、思いっきり息を吐くのですが

担当医が「もっと吐いて!もっともっと最期まで!!」

ジョジョの奇妙な冒険の波紋修行

を彷彿させてくれます。

喫煙者の場合、基準値に届かなかったりして結構凹みます。

(私は「IQOS」にしたら、基準値以上に戻りました。関係性はよくわかりませんが)

心電図検査

胸に検査器具を貼られ、手首にも器具をセットされ、なんだか捕まった宇宙人か実験体のようなSFチックな気分が味わえます。

ウソ発見器みたいなグラフが出力されます。

腹部エコー検査

肝臓・膵臓の目視確認になります。普通の臓器は黒っぽく映るのですが

脂肪肝の場合は白く映ります。フォアグラ状態です。←私はコレです。

ゲル状の何かを塗られるのですが、あれ苦手です。

医師による問診検査

リンパの腫れや心音・足のむくみなどを検査します。

病院に行ったとき行われるアレです。

お腹押されたりするんですが、先生の動きピタっととまらないことを祈りましょう。

胸部X線検査

これも通常の健康診断でも実施されますね。

いわずもがな、肺の状態の検査です。

あと、心臓の大きさ(肥大していないか)もみてくれます。

 

腹部レントゲン検査

人間ドックのメインイベント的な検査です。

粉状の炭酸をのみ、ゲップを我慢しながら「バリウム」を飲みます。

 

そして、レントゲン台の上で体ごとシェイクされます。

時には、逆さまに近い状態にされ、少しスリリングな体験もできます。

ちなみに私が飲んだ「バリウム」はストロベリー風味です♪

 

あっ!あと最後にバリウムが固まる前に排出する為に、下剤をプレゼントされます。

飲んだバリウムは家に持ち帰らず、返却してから帰りましょう。

そうでないと、帰り道に「白い悪魔」に襲われます。

電車の中で「ここから出せ~!」と暴れだします。出したら色々終わります。

 

と、ここまでが一通りの検診となります。

 

ここから、昼食タ~イム

人間ドックの実施場所や、医療機関により異なりますが、仕出し弁当など様々なスタイルが

あると思いますが、私が受けた施設ではオカズは作り置きで、ごはんは炊きたてスタイルです。

 

カロリー計算をして調理してありますが、「ごはんをおかわり」をして台無しにしています。

 

そして、午後になりいよいよ「中間結果発表~!!」

本当は「総合判定」と呼びます。

 

中間発表といったのは、本当の総合判定の結果は後日書留で郵送されてくるからです。

 

今まで検査した結果と撮影したレントゲン写真を目の前に出され、説明されます。

医師が「これは・・」とか「う~ん・・」とかNGワードが飛び出しませんようにと

祈ります。

 

全ての項目の説明が終了し、異常がなかったらシャバの空気を楽しみましょう。

太りすぎなどの判定が出たら反省しましょう。(私も、その日だけは毎年反省しています)

 

どうでしょうか?これから人間ドックをうける皆さん。

いろんなアトラクションがあって楽しいですよ。

私は一度でいいから、全て異常なしの判定を貰いたいです。