PSP版の頃から存在は知っていたのですが、食指が動きませんでした。
舞台が「高校」・・・
高校を卒業したあとの方が人生長くなってしまったんですもの。
今更高校生活をシミュレーションしてもなぁ。
現実に埋もれたおじさんにはちょっと遠い存在に感じていました。
と、言いながらも「ラブプラス」はメディアで話題になっていたのでプレイしているのです。
家でプレイするのは家族の視線が痛いので、通勤中にこっそりプレイしていました。
電車の中なので画面を見られないように細心の注意を払い、ポーカーフェイスで心は「デレデレ」な状態。
「フォトカノ」も「ラブプラス」は超えられんだろう。というのもプレイしなかった理由のひとつでもあります。
しかし、先日会社の後輩から
「先輩、実は(大)好きなんでしょう?この手のゲーム?」
「自分は「フォトカノ」の新しいバージョンのソフト買ったんで、古いのあげますよ。」
と悪魔の囁き。
まあ、そこで犬のようにワホワホ!クレクレ!と言ったら、あとで何を言われるかわからないので
務めてクールに
「くれるの?くれるんだったら暇つぶしにプレイしてもいいかな。」
と仕方ない感を出しながらソフトを頂くことになりました。
あとで考えると「何?この茶番」って感じですけど、私なりの小さなプライドでした。
レッツプレイ!!フォトカノ
Vitaに挿していた「信長の野望」を抜き取り「フォトカノ」を挿す。
あまりにジャンルの違いに思わず苦笑。
何々?主人公は父からもらったデジタルの一眼レフカメラを貰って、学校に持っていく?
何かへンくな~い?
いきなり学校にカメラ持ってくの~?怪しいヤツ扱いでしょう。
・・・写真部に入るのか。
なら部活動としてOKか?
イカン、イカン。ゲームなのだ。現実をリンクしてしまうと先に進めないし、何よりゲームが楽しめん。
これはこういう世界なのだ。
プレイしていると複数の女子生徒&先生が登場します。
・・・初めてプレイなので的が絞れません。
だらだらと八方美人な態度をとりつつ楽しい日々を過ごしていました。
皆が話かけてくれるので、そりゃあハッピーデイです。
フォトセッション
ある程度総感度が高まると女の子の写真を撮るモードに入れます。
色んなポーズを要求できるのですが、あまり仲良くなっていない場合は変なポーズを要求すると怒って去ってしまいます。
ええ。要求しましたとも。去られましたとも。
Vita版には「ジャイロ機能」を利用したモードがあるのですが、これが結構キワドイ角度から写真がとれます。OKなのかこれ?家庭用ゲームで?ってなことも。
ただし、外でプレイする場合は気を付けましょう。完全に不審者です。
これってVitaを動かさないと撮れないのかな?初心者なのでよくわかりません。
そして最終日
書き忘れていましたが、ゲームには日数による制限があります。
「ときメモ」や「ラブプラス」と一緒ですね。
「フォトカノ」は文化祭の日までに仲良くならないとBADエンディングになります。
そして私のプレイは・・・
見事に誰からも告白されず、一人で文化祭を見るBADエンディングでした。
八方美人な生活を続けていたせいで、女の子からの評価が上がっていないのが原因でした。
オーノー!
孤独な文化祭!!
やはり一人に絞るのがポイントだったんですね。
あんなに仲良く話かけてくれてたのに、皆「友達レベル」だったのね・・・
あかん!なめとった。
よっしゃ!もう一度最初からやり直しや!!
すっかりハマっています。
だれをターゲット絞る?
迷います。
やばい!楽しくなってきた!!
全員クリアするには結構苦労するかもしれない。
燃えて(萌えて)きた。
2週目
1人目を決めました。
一週目である程度仲良くなった学園の嫁こと「柚ノ木」さんです。
もう一回プレイしてみると、選んだ相手によって色んなイベントがあることがわかります。
ちなみに今回は「柚ノ木」さんの写真をとるときのピースしながらの「フニ~」にズキューンされました。
(ええ年して何がズキューンだ!とツッコまないでくだい。僕今は高校生なんで)
そして無事仲良くなり告白をしてエンディングへ。
エンディング後には「ラブラブデイズ」なるものがあるらしいのですが、まだ未プレイです。
こりゃ意外と楽しいゲームです。
始めに斜に構えてプレイしていた自分に反省です。
あ~そうだ。一つ問題が・・・
このソフトもプレステ同様に「トロフイー」が存在するんですけど、PS3・PS4と連動しているんです。
同じアカウントなので当然なのですが、問題はPS4が子供の部屋にあり、子供がトロフィーをチェックしたらプレイしているのがバレるんですよね。非常に微妙です。
そして、高校時代を思い出しました。
男子校だったのでこんな楽しい思いは一度もしたことが無いということを。
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