スーパーファミコン

元祖スーファミ

巷では「スーファミコンミニ」が売り切れ続出らしいですが

ここは、あえて元祖「スーパーファミコン」について語りたいと思います。

ちなみに今日、amazon覗いたら普通に定価で販売しているんですね)

「スーパーファミコン」

なんて安易なネーミングでしょう。

ファミコンの上位機種といことはわかりやすいですけどね。

 

発売前の期待はそれは高かったです。小出しに出される情報に心弾みました。

 

スーパーファミコンの売りは「拡大・縮小」「回転」でした。

ですので、初期のソフトではやたら拡大・縮小したり、タイトルが回転したりする

ゲームが多かったです。

 

外観もファミコンから大きな進化を遂げています。

少し違いを挙げますと

 

・本体が「ぶ厚い」

大きさはファミコンとさほど変わらないのですが、厚みが違います。

ずっしりしています。

 

・ソフトの差し込み口が手動の蓋からバネ式に変更

これは便利でした。いちいち手で開けてたファミコンから大きな進化です。

 

・コントローラーが着脱方式に変更

セガなどのマシンでは早くから取り入れていた技術ですが、スーファミになってようやくの搭載です。

これによりⅠコン・Ⅱコンという概念が無くなりました。

あとⅡコンのマイクが無くなって悲しんだ人が大勢いると聞いています(大嘘

 

・ビデオ端子に変更

ファミコンのRFスイッチからケーブル(モノラル・ステレオ)に変更されました。

RFスイッチのアンテナ部分を切りすぎて、テレビに繋げなくなることが無くなりました。

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品切れ続出

発売当初はやはり品薄状態でした。

当時はネットなど無く、手に入れる為には販売店を総当たりするしかありませんでした。

 

私は「アクトレイザー」というソフト1本抱き合わせの店で買いました。

ただ、「アクトレイザー」が予想以上に面白くて驚きました。

確かエニックスのソフトだと思うのですが、「ドラクエ」以外のソフトは評価されにくかったのだと思います。

「アクトレイザー」は隠れた名作です。

 

友人と盛り上がったのは「F-ZERO」です。

レースゲームですが、のちに発売された「マリオカート」に任天堂レースゲーム代表の座を

奪われて、Nintendo64を最後に新作が発売されなくなったソフトです。

スーパーファミコンの「拡大・縮小」「回転」機能をフルに使用して

今までのレースゲームには無いスピード感がありました。

 

「F-ZERO」はスーパーファミコンミニ」にも収録されているそうですが、今プレイしたら

もの足りない感があるんでしょうね。なんせ27年前のゲームですから。

 

その後スーパーファミコンは「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」やFF・ドラクエといった人気ソフトが発売され、任天堂はゲーム業界において

NO1ハードメーカーを不動のものとするのですが・・・

 

1994年、恐るべき刺客がゲーム業界に乗り込んできます。

任天堂もスーパファミコンの後継機を発売しますが、運命や如何に!!

(如何にも何も皆さんご存知かと思いますがw)