今回は私が子供の頃ハマったアーケードゲームについて語りたいと思います。
アーケードゲームというと「ビデオゲーム」と「エレメカ」に別れますが今回の主役は「ビデオゲーム」です。
当時のゲーム少年のバイブル「ゲームセンターあらし」のように「100円玉」を握りしめ通ったゲームセンター。(今は一軒も残っていませんが)
あの頃のゲームは単純な画面でしたが、それゆえに想像力を働かせたものでした。
想像力の勝負
昔のドラクエにしても、装備を変えてもキャラの絵は変わりませんでしたよね。
プレイヤーは「こんな装備をしている」ということを想像したものです。
ゲームを楽しむ要素のひとつに「想像」がありました。
今のゲームは「想像」しなくても、大体のビジュアルが用意してあります。
それはそれで素晴らしい進化だと思います。
昔のゲームキャラのコスプレなんて、不可能でしたから。
ヘタすりゃ1色で済まされる主人公キャラなんてザラでした。
話がそれてしまいましたが、私がハマった(OLD)ゲームを紹介します。
トランキライザーガン
このゲームは迷路(ジャングル)で動物に麻酔銃を撃ち、麻酔が効いているうちにトレーラーに連れて行く動物密猟保護ゲームです。
迷路と言っても動物は自由自在に画面内を移動できるので、突然目の前に象が出てきたりすると非常にあせります。
また、トレーラーに連れて帰る途中に麻酔が切れると、エライ勢いで動物に追われます。
動物に襲われたら一巻の終わり。動物保護も命がけです。
ドラキュラハンター
ムチを持った主人公が・・・・違います。
主人公は牧師で、武器はブーメラン状に飛ぶ「十字架」です。
牧師の目的は画面下で眠っている美女を守ることです。
このゲームは先述した「ゲームセンターあらし」でとりあげられたことにより人気がありました。
子供の頃の私には難易度が高かった記憶があります。ブーメラン状の武器の扱いもクセがあり
難易度が高く感じた要因のひとつだと思います。
このゲームも画面自体は単純であり、敵も自機も一色でイマジネーションが鍛えられます。
平安京エイリアン
ゲーム内容の説明が必要無いくらい有名だと思いますが・・・
東大生が開発したゲームとして話題になりました。
平安京にはびこる「エイリアン」を検非違使が穴に埋めるという設定なのですが
仮にも「エイリアン」と呼ばれる生き物を土に埋めて終わり。という無茶な設定です。
単純なゲーム内容ですが、そこは想像力で怖いエイリアンから平安京を守る為に必死でプレーしていました。
ディフェンダー
上下移動用のレバーと5個のボタンという一風変わったコンパネの筐体でした。
何とも難解な操作方法で難易度はもの凄く高かった記憶があります。
このゲームって世界初の横スクロールシューティングだそうです。
このゲームが無かったら、スクランブルやグラディウスもこの世に生まれてなかったかも知れませんね(大げさ?)
ゲームセンターあらしの影響
ここまで書いてい思ったのですが、紹介したゲームゲームは「ゲームセンターあらし」で扱ったゲームばかりです。
私は「ゲームセンターあらし」の影響を受けて育ったということでしょうか。
「すがやみつる」さん。
あなたの功績は偉大です。
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