レトロゲーム回顧録

今回は「ADV」(アドベンチャーゲーム)の思い出を語らせて頂きます。

「アドベンチャーゲーム」って?

語感の響きだけですと、冒険的なアクションゲームを思い浮かべる方もいらっしゃるかも

知れませんが、アドベンチャーゲームは全く別のゲームです。

 

「話す」「聞く」などのコマンドを選択しながら、物語を進めていくゲームです。

 

昔はPCやファミコンでも「アドベンチャーゲーム」のブームがありました。

 

しかし、現在はあまり売れ筋なジャンルではなくなってしまいました。

何故に発売本数が減ってしまったのか?

ズバリ「一回クリアすると、もうやらないコスパの悪さ」ではないでしょうか。

 

確かにアドベンチャーゲームは次に進む「フラグ立てゲー」になることもありますが

「この先どうなるんだろう?」とか「犯人は誰なんだろう?」といった

ドキドキ感が味わえます。

 

初期のアドベンチャーゲームは難易度が異常に高かったのを覚えています。

それというのも、「話す」「聞く」などの「コマンド」が用意されていなかったのです。

行動を自分で考え、文字で入力しなければなりませんでした。

例えば「ミル マエ」みたいな感じで。

 

コマンド方式になってからは詰まっても、コマンド総当たりで何とか物語を進められます。

かといって、コマンド総当たりも意外と大変はんですよね。

 

そんなときの救済措置で印象的だったのが、ファミコン版「オホーツクに消ゆ」の

ブラックジャック」でした。

 

捜査に行き詰まったとき、部下と「ブラックジャック」対決をして、勝つとヒントがもらえました。

 

神宮寺三郎の「タバコを吸う」というのもありました。

一服するといい考えが浮かぶという設定。このご時世では「喫煙を美化している」とか言われそうですが・・・

 

アドベンチャーゲームは結末がわってしまうと、買ってくれるユーザーも居なくなり、情報が飛び交う現在では、商売としては難しいとは思いますが、本格アドベンチャーを製作してくれるメーカーは無いもんですかね。

 

いきなりですが、私がプレイしたアドベンチャーゲームを発表させて頂きます。

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ベスト5はっぴょう~

 

【第5位】

JBハロルドシリーズ

こちらはアメリカ合衆国を舞台とした探偵のシリーズものです。

面白いのですが、登場人物が全て外人の為、カタカナの名前が覚えられなくて苦労しました。

 

【第4位】

探偵神宮寺三郎シリーズ

ハードボイルドな主人公「神宮寺三郎」。

腕っぷしも強く、警察にも顔がきく。

大人の世界観に溢れた推理アドベンチャーでした。

ちなみに私が大人になった今、タバコを吸ってもいい考えは生まれないことを知りました。

私はヘビースモーカーでしたが、何一つ閃きませんでした。

 

【第3位】

ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者

任天堂ディスクシステムで発売されたゲームです。

特徴は2枚組であったことです。

しかも1枚目の続きが数か月後に発売されるという焦らし戦法。

ストーリーも秀逸で、今もファンが多いのではないでしょうか。

 

【第2位】

ファミコン探偵倶楽部 後ろに立つ少女

3位のファミコン探偵倶楽部の主人公の数年前の物語です。

細かい話は忘れてしまったのですが、最後の犯人の正体が判明するシーンは強烈でした。

今でも、映像と音楽は覚えています。

 

【第1位】

オホーツクに消ゆ

シナリオは「堀井雄二」氏です。堀井雄二氏のミステリー三部作の一つです。

 

ちなみに3部作は「ポートピア連続殺人事件」「軽井沢誘拐案内」そして

オホーツクに消ゆ」です。

 

東京で発生した事件を捜査しているうちに舞台を北海道にうつします。

このゲームで北海道の観光名所を覚えました。

シナリオも素晴らしい出来です。さすが堀井雄二さんです。

 

以上、非常に個人的なベスト5でした。異論は認めます。

 

さて、実はこのベスト5に入れたかったのですが、あえて入れなかったゲームがあります。

それは、ゲームの内容の説明がしづらいといいますか・・・アレなもんで・・・

ゲーム名だけ紹介します。

・DE・JA

・DE・JAⅡ

もの凄く面白いアドベンチャーゲームでした。

詳細は各自お調べくださいw

コメント

  1. かずき より:

    はじめまして!
    自分と趣味趣向が似ているなぁ!と感じ、ついついコメントしてしまいました~
    ちょくちょく覗かせさせて頂きますm(_ _)m

    また、ブログ運営の方も頑張ってください!

    • k-form より:

      かずきさん
      初めまして!

      コメント&応援ありがとうございます!

      レトロゲームの思い出は、人それぞれにあると思います。
      これからも暇つぶしに読んで頂ければ幸いです。
      今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m