前作「戦国群雄伝」で家臣が登場したことにより、一気にゲームの奥行が広がった「信長の野望」
武将を登場させることによってユーザーからも様々な要望・クレームが入ったことと思います。
「武将の能力に納得がいかん!」
「おらが故郷の武将を登場させてくれ!」
などなど・・・
反響が大きければ大きい程、期待の度合いが大きいのです。
そして、満を持しての登場です。
信長の野望 武将風雲録
さて、今時のブログで「武将風雲録」のことなんて書いてるブログがありますでしょうか?
まず、無いでしょう。
誰も読みたいとも思いませんよね。
でも、書いちゃいます!
さて、「風雲録」の特徴はパッケージに集約されています。
始めに目が行くのは「鉄砲を抱えた信長」ではないでしょうか?
そうです。今作は合戦における「鉄砲」のウエイトが高いのです。
「戦国群雄伝」でも鉄砲部隊は登場しましたが、あまり驚異は感じませんでした。
しかし、「武将風雲録」における「鉄砲隊」は「怖え~のなんのって」
足軽部隊で無策で近づくと、あっという間に壊滅状態になります。
そして、オマケに武将が「鉄砲に撃たれて討ち死に」という事態が発生します。
お気に入りの武将が討ち死になんて場合は、思わずリセットしたくなります。
合戦における新兵器(鉄砲)の登場は日本の合戦を変えたことを実感できます。
他にパッケージを見てみると・・・
「茶人 千利休」らしき人物が描かれています。
こちらは、もう一つのテーマ「文化」に関係しています。
国ごとに「文化」というパラメータが用意してあり、文化度の違いにより国力に差が発生します。
様するに「文化」が低い土地は田舎であると。「文化」が高い国は洗練された都市であり、民・文化人が増えます。
この文化人は色んな国を放浪しては、大名に高い商品を売りつけたり、茶会をたかったりと結構厄介な存在です。
良い茶器を持っていないと、「何だよ、茶器持って無いじゃん」と人を傷つけ去っていきます。
家臣も恥に思って、忠誠度が落ちるというとんでもない事態を巻き起こします。
それまでの「信長の野望」には無かった要素です。
※ちなみに、石田三成と大谷吉継の茶会イベントは必見です。
しかし、このような様々な要素により信長の野望が滅茶苦茶楽しくなったのです。
初めて信長の野望を始めるには「武将風雲録」から始めるのが良いとまで言われてます。
私も、発売当時はもの凄くハマリました。友人達とのマルチプレイも楽しみました。
リアル外交は物品のやり取りが発生します。「このお菓子で何とか同盟を・・」とか。
場合によっては「姫を嫁に・・」ということもありました。
プレイヤーによっては一生独身を貫いたはずの「上杉謙信」が求婚する事態も発生します。
ところで、この武将風雲録は「3DS」にも移植されています。
結構人気な作品なので、中古でも結構なお値段ですが。
信長の野望をプレイしたことのない方は一度プレイして頂きたいです。
中古価格 |
私も購入してプレイしていますので、内容の面白さは保証済です。
まだまだ「風雲録」については書きたいことがあるのですが
2018年にもなり、風雲録を勧めている記事も無いだろうということで自粛しますw
でも、本当に楽しいんですよ。
コメント
はじめまして。
いや~なつかしいですね。私もこのゲーム大好きでした。BGMも良いですよね。
とうがらしふりかけさん
コメントありがとうございます。
そうですね「BGM」も秀逸でしたね。
私はサウンドウエアも購入しました。
今でもメロディーを口ずさめますw