ジョジョの奇妙なラスボス 第5部~第7部

今回は前回に引き続き「ジョジョの奇妙な冒険」のラスボスの魅力について

語りたいと思います。

第5部 黄金の風 「ディアボロ」

イタリアのギャング組織「パッショーネ」のボスです。

物語の中では終盤まで正体について一切「謎」とされてきました。

一切「謎」のラスボスってやっぱりワクワクしますよね。

 

ディアボロは自分に関わりのあるモノ・人物、全ての痕跡を消して生きてきました。

この用心深さはD第4部の「吉良吉影」に通じるものがありますよね。

 

実はディアボロは「ジョジョ」のスタンドについて重要な人物なんです。

スタンドの能力を引き出す「矢」を手に入れた人物なのです。

 

見つけた「矢」はエンヤ婆にも売っています。

そうです。DIOの側近というか世話役であったエンヤ婆です。

もし、エンヤ婆がディアボロから「矢」を手に入れなかったらDIOのスタンド能力も

存在しなくてバンパイアとして登場したのかも知れません。

また、多重人格者であり普段は「ヴィネガー・ドッピオ」という名の青年の姿で生活しています。

ディアボロのスタンド能力としては「時間系」なのですが少々難解になっています。

スタンド名は「キング・クリムゾン(深紅の王)」

能力としましては

・十数秒先を見る能力

・十数秒時間を消し飛ばす能力

の2つの力があります。

この能力を絵で表現した荒木先生には賛辞を贈りたいと思います。

 

スタンド能力的には、あの「ポルノナレフ」を重傷に追い込む能力があります。

最後の戦いもジョルノ軍(?)4人vs1人で戦っても引けをとりません。

頭脳も明瞭でジョルノ達も追い込まれますが、ジョルノのスタンドACT2(?)

「ゴールドエクスペリエンス・レクイエム」で「終わりのない終わり」の世界に放り込まれて

結構情けない終わり方を迎えます。

第6部ストーンオーシャン 「エンリコ・ブッチ」

裕福な家に産まれ、牧師という職業。

ラスボスというにはあまりにもかけ離れています。

では、なぜ?黒幕として扱われているのでしょうか?

 

そこにはまたまた「DIO様」が関係しています。

ブッチとDIOは過去に出会っいて、あるきっかけを機に親友になります。

「牧師」と「悪の化身」

お互い相いれない関係かと思いきや、お互いにそばにいるだけで落ち着く存在になります。

 

DIOから「天国にいく方法」を聞いたブッチは手段を択ばなくなり歪んだ正義の心が占めていきことになります。

ブッチは自分が世界を把握しようとかそういう考えはなく、皆が幸せに暮らせる世界を独りよがりな身勝手な考えで行動します。

この戦いで衝撃的だったのでが「承太郎の敗北」です。

あの承太郎が負ける・・・

結構ショックでしたねぇ~。

 

結果的にブッチの思いは成就するのですが、その世界にブッチが存在することができませんでした。

第六部以降に登場する世界は今までと似て非なる世界になります。

なんて壮大な物語でしょうか。

第7部スティール・ボール・ラン 「ファニー・ヴァレンタイン」

それまでの「ジョジョ」とは違った世界の物語です。

登場人物の名前こそ引き継いでいますが、まさにパラレルワールド。

 

ラスボスである「ヴァレンタイン」の職業はアメリカ大統領。

ボスの地位も行きつくとこまで行ってしまいました。

 

ヴァレンタインは大統領としてアメリカを世界の中心にする為に、手段を択ばずジョニー達と敵対関係になります。

 

愛国心はもの凄いですのですが、これまたやり方が歪んでしまっています。

自国が全てで自国民からは死んだあとも愛され続けています。

 

スタンド名は「Dirty Deeds Done Dirt Cheap(いともたやすく行われるえげつない行為)」

略して「D4C」

このスタンドの能力はパラレルワールドを行き来できることです。

 

この能力は予想外でしたね。

しかも同じ世界に2人存在すると次第に身体が崩壊するという、ドッペルゲンガーの現象が使われています。

 

戦いも結構ややこしくて難解です。

 

一回読んだだけでは「?」な気分になります。

それが荒木飛呂彦先生の漫画の魅力でもありますが・・・

 

そして物語の中で語られることはなかったのですが「ヴァレンタイン」の容姿が初登場時と

終盤では全くかわっています。

↓初登場時

「結果をコミット」する場所にでも通ったのでしょうか?

今回はここまで

ラスボスの魅力と銘打っておきながら単なる紹介となってしまいました。

私が語るまでもなくファンの皆様でしたら、もっとラスボスの魅力について語れることでしょう。

 

現在、第八部ジョジョリオンが連載していますが、そちらのラスボスの話はまた今度ということで。