突然ですが、皆さん途中で単行本を買うのをやめた漫画ってありません?
今回は子供の頃まで戻って、途中で買うのをやめた漫画について語りたいと思います。
ドラえもん
確か22巻までは買った記憶があります。
何故、買わなくなったのか?
子供だった私が大人の階段をあがった為です。
単なる卒業ですね。
そして自分の子供が見始めて、そして卒業する。
世代を超えて愛されるって凄いですね。
ちなみに大人になってから見る「ドラえもん」はどうしても親目線で見てしまいます。
のび太のクズっぷりに呆れていると、我が子が同じことをする。
リアルのび太はキツイです。
ハイスクール奇面組
「3年奇面組」は揃えたのですが、ハイキメ(←こんな呼び方しません?)は13巻で挫折しました。
アニメ化され、テーマソングを「うしろゆびさされ組」が歌っていました。
私は「高井麻巳子」のファンであったのですが、ご存知のとおり「秋本康」氏との電撃入籍。
当時悟ったことは「男は金だな・・」
いや、奇面組に話を戻しまして。
この漫画は面白かったですね。
今でも「腕組」「番組」「御女組」「骨組」などメンバーを覚えています。
何のに役にも立ちませんが・・・
数年後、最終回だけを読み「そりゃねーだろ!!」という感想を持ったことも覚えています。
銀河戦国群雄伝ライ
真鍋譲治氏の漫画が好き&戦国・三國志テイストが「ドストライク」で好きな漫画でした。
この漫画の単行本を買うのやめたのは「飽きた・面白くない」ではありません。
出版社の騒動で違う雑誌に連載となったりして単行本もどこが出しているのかわからなくなってしまったことです。
結局、後日古本で全巻購入したんですどね。
ちゃんと完結していました。
BASTARD!!
連載当初「剣と魔法のファンタジー」が流行っていまして、しかも絵が綺麗ということで大人気でした。
しかし、作者が週刊連載における限界に達してきているのが目に見えてきました。
ほぼ下書きでの掲載。
週刊から月刊へ。そして季刊へ。
最後は休載という事態に。
私の挫折というより作者が挫折してしまいました。
スラムダンク
間違いなく面白い漫画だったのですが、花道が本気でバスケを始めた頃に買うのをやめてしまいました。
そして周りから「そこでやめるなんて信じられない!!」など罵声を浴びせられました。
いや、だってバスケ興味ないし・・・
そして数年後、全巻読む機会があったのですが・・・
めっちゃ面白いやんけ!!
完結しているのが残念なくらいでした。
ここで番外編として「全巻揃えたのに周囲からあまり評価されなかった漫画」を紹介します。
ジャングルの王者ターちゃん
・・ええ。全巻コンプリートしましたよ?何か?
皆さん「下品だ」「アホらしい」だのおっしゃいますが、私は声を出して笑えるくらい好きな漫画でした。
特に前半の「ジャングルの王者ターちゃん」は日本の至宝漫画と言っていいくらい「下品」で笑えます。
はっきり言って今の少年漫画雑誌では連載できない内容です。
「新ジャングルの王者ターちゃん」になってからは格闘漫画となりましたが、もちろんギャグありシリアスありの面白さです。
作者である徳弘正也さんの魅力は一話完結でギャグと感動を見せるところにあると思います。
面白いんだけどなぁ・・・
ちなみにテレビアニメのアレは無かった方向でお願いします。
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