この漫画のタイトルって、皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「ベルサイユのばら」は1972年頃連載していた漫画です。
昔の少女漫画ですが、未だに私の心を震わせる名作漫画です。
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始めて読んだきっかけは姉が友人から全巻セットを借りてきたことでした。
私は姉の所有している少女漫画もよく読んでいたので、躊躇せずあっという間に全巻読破しました。
そして、ものの見事にハマリました。
テレビアニメの再放送も全話録画していました。(典型的はドハマリ)
歴史背景も調べまくり、世界史の中でも「フランス革命」部分だけ、やけに詳しくなりました。
あの頃は「インターネット」なんてなかったので、図書館に行ったりして調べるしなかったんですよねぇ~。
借りていた漫画でしたので返却後は自分で購入。
少女漫画にあれだけハマったのは「ベルばら」くらいですかね。
恐るべし「ベルサイユのばら」
舞台は1700年後半フランスの「ベルサイユ宮殿」を中心とした物語です。
主人公は言わずとした「オスカル(オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ)」
「ジャルジェ家」の末娘として産まれますが、軍人として育てられます。
その為、普段は男装しています。
この「オスカル」の男装が美しいのなんのって。
特に女性ファンが多いのも頷けます。
ちなみに、この漫画の登場人物には実在の人物が多く登場します。
特に有名なのが「パンがなければ~」のセリフで脚光を浴びた「マリー・アントワネット」
※実際は「パンがなければ~」のセリフも言ってないらしいですけどね。
結構な誹謗中傷でイメージが悪くなったみたいですね。
漫画のの中では実在の人物と「オスカル」の関係が深く描かれています。
勿論オスカルは架空の人物なのですが、実際にこういうやりとりがあったのではないか?
と思わせるくらいリアルです。
そして、もの語りを彩るもう一つの要素が「アンドレ(アンドレ・グランディエ)」の存在です。
アンドレは「ジャルジェ家」の召使ののような存在で、幼い頃から「オスカル」と過ごしています。
アンドレは子供の頃から「オスカル」に惹かれています。
しかし、オスカルは貴族。アンドレは平民です。
この時代、貴族と平民が結ばれることは許されなかった時代です。
しかも「オスカル」は「アンドレ」の気持ちに気づいていません。
ああ、なんてツライんでしょ「アンドレ」・・・
アンドレはひたすら自分の気持ちを抑えつつ、オスカルに好きな人ができるのを眺めていたり
婚約者候補が登場したりするのを歯噛みしながら耐えています。
ある日、ある出来事により「オスカル」は自分の気持ちに気づくのですが・・・
このあとの展開は自分の目で確かめて欲しいです。
ああ!検索して調べちゃダメです!!
ちゃんと初めから読んでくれないと感動が伝わらないのです。
ちなみに最近はコスメでも「ベルばら」をモチーフとした商品が発売されているのをみかけますね。
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なんと「パチンコ化」もされてます。
未だに人気のある作品ということですね。
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