グッピーの繁殖依頼 vol.2

いよいよグッピーを購入します。

水作りが無事完了しましたので、早速生体を買いにいきました。

 

何だかんだ言いいましても、友人は初めての熱帯魚飼育ですのでお手頃価格のグッピーを購入する計画を立てていたのですが

友人夫妻は前回来た時に一目ぼれした「少しお高い」グッピーを

購入したいと言ってきました。

 

私は私で失敗した場合のダメージを考え、お手頃価格のグッピーを進めたのですが

実際に飼育して楽しむのは友人夫妻ですので、意志を尊重しました。

 

ますますプレッシャーやんけ

と、小さく独り言を呟いたのですが、友人は聞こえぬフリをして5ペア購入していました。

私「同じ模様同士の稚魚が生まれるかはわからないよ」

友人「え!?そうなの?」

 

そらそーだろ!!

自分の模様もわからないのに、相手が同じかわかるかい!!

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ご一緒に「エビ」はいかがですか?

「エビも一緒に飼えば?」

と進めたのですが、友人があまり乗り気ではありません。

理由を聞くと

「エビがグッピーを食べるのが心配」

どんなエビを想像してる?伊勢海老?

 

ヤマトヌマエビをご紹介しました。

「めっちゃカワイイ!!」奥さんはあまりのラブリーさに5匹購入しました。

この夫婦、俺より熱帯魚にハマるんじゃなかろうか・・・と心の中で思いました。

 

とにかく、友人は一刻も早くグッピーが水槽で泳いでいる様子が見たいようでしたが

「まぁ、待て。まずは水合わせしなければならんのでのう。」

私は「もったいぶりじいさん」状態になりながら、水合わせをしました。

 

高価なグッピーですので、私も慎重になります。

友人にレクチャーしながら行ったのですが、友人が

「毎回。こんな時間かけて水合わせしてるの?」と質問をしてきました。

「おのれが高価なグッピーを買うから、緊張しとるんじゃ!!」

という気持ちを隠し

「今回は新しい水だし、少し慎重にやってる」と答えました。

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いよいよ投入

水合わせも完了し、いよいよ投入です。

一匹ず網でそっと移動。(いつもはビニール袋からドボン)

・・・・きれいだぁ。

きれいな水槽で優雅に泳ぐグッピー。

水底でツマツマしているヤマトヌマエビ。

 

友人夫妻は大喜びしてくれました。

丸二日がかりで苦労も多かったのですが、これだけ喜んでくれたので満足です。

 

おいしい夕飯をご馳走になりながら

「繁殖するのは一か月後位かな」と伝えましたが、今は泳いでいるのを見るだけで満足らしいです。

どうか、繁殖して欲しいと心の中で祈りながら家路につきました。

大変でしたが、自分も楽しめた時間でした。

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