逆転裁判・逆転検事シリーズのファンとしては「大逆転裁判シリーズ」もプレイしない訳にはいきません。
今回はネタバレなしで、このゲームを紹介します。
大逆転裁判の舞台は明治時代。
逆転裁判の主人公「成歩堂龍一」の先祖である「成歩堂龍之介」が主人公です。
ゲームの中では子孫の話も出ないので(そりゃそーです)あくまでも設定上の話です。
いつか「逆転裁判シリーズ」で先祖について語られるかもしれませんね。
「成歩堂龍之介」は初めから弁護士ではなく、ある事件をキッカケに弁護士を目指します。
やっぱり濃い登場人物
「大逆転裁判」にも「逆転裁判」に劣らず、クセの濃い登場人物が登場します。
主な舞台は「イギリス」です。
驚くのは「シャーロックホームズ」が登場したり夏目漱石が登場することです。
架空の人物と実在の人物の競演がストーリーに良い味付けをします。
シャーロックホームズは妙な推理を始めるので、シャーロックホームズファンは不快に思ったりするかも知れませんが、シメルとこはビシっとシメルので、とても恰好の良いキャラクターになっています。
随所にホームズに関連した名前が登場するので、ホームズファンはニヤリとするのではないでしょうか。
夏目漱石はまだ小説家になる前の設定です。四文字熟語をポーズを決めながら叫ぶという奇抜なキャラクターになっています。
弁護士としての「成歩堂龍之介」には法務助手として「御琴羽寿沙都(ミコトバスサト)」という女の子が登場するのですが、とてもいい子で逆転裁判シリーズの助手の中でも(私的には)一番魅力ある助手キャラクターです。
グイグイの綾里真宵も良かったのですが、やはり大和撫子の「寿沙都」の一歩引いた存在にやられました。
このゲームは1作目をクリアした段階では謎が残ります。はっきり言って消化不良になります。次作が作成されることが間違いない状態で終了します。
で、2作目の感想なのですが・・・
面白い!!シリーズの中でも屈指の出来なのではないでしょうか?
1作目で残った謎の伏線が次々と回収されます。
それもアッと驚く展開で。
今まで、私の中では「逆転裁判3」が最高の出来でしたが、「大逆転裁判2」は同等かそれ以上の出来に感じました。
久しぶりにゲームにノメリ込みました。
ネタバレなしなので、具体的にどこが良かったとか細かなことは書けませんが、一度プレイして欲しいゲームです。
必ず、1作目・2作目の順でプレイすることを強くお勧めします。
コメント