前回に引き続き、体感ゲームにまつわる話です。
ちょっと待ってください
ゲームの詳細が知りたい。という方の期待には応えられませんw
何せこのブログはゲームの紹介と言いつつ、当時の私のくだらない思い出話なのですから。
エンデューロレーサー(1986年)
ハングオン同様「バイクレース」をモチーフとしていますが
こちらは「オフロード」です。
当時、仲間内では「エキサイトバイク2」と呼んでいました。
ハンドルの左右可動は勿論ですが、バイクの筐体を動かすことによってウィリーできます。
斜面にうまく着地することによってタイムロスを防ぎます。
ただ、このゲームは「体感」というカテゴリーの中に入れると
若干インパクトに欠けてしまう印象がありました。
(個人的には)
アウトランの横で寂しそうに設置されていたので、たまにプレイしてみるのですが結構難しい。
スっとアウトランに戻る日々でした。
スーパーハングオン(1987年)
ハングオンの後継機です。
筐体も約半分程の大きさになり、操りやすくなって、ゲームセンターの許容にも優しい設計になっています。
大きな変化としてはチャージャーボタン(でしたっけ?)の追加により、やたらスピード感が増した仕上がりになっています。
その加速感が心地よく、私は初代ハングオンよりこちらの方が好きでした。
のちにシャープの「X68000」に移植された際にもやり込みました。
で、この「スーパーハングオン」なのですが、スピーがを上げると筐体をを左右に大きく振る必要があります。
今でも友人達の語り草になっているのですが、ある友人が興奮のあまりバイクから落ちたいうか、投げ出されました。
あれは、面白かったというより、周りにいた私達まで恥ずかしかったです。
そのゲームセンターにはしばらく行けませんでしたから。
サンダーブレード(1987年)
戦闘ヘリを操り、敵を撃破していくゲームです。
見降ろし視点の2Dモードと、後方視点の3Dモードでゲームは進行していきます。
見降ろし視点の際も自機は上昇・下降が可能なので、あまり繰り返すと気持ち悪くなります。
自機を操作するレバーの動きに応じて可動するのですが、結構くるくる回るので
見世物感たっぷりでした。
前述で落車した友人が、クルクル回る友人の姿が今でも瞼の裏側に焼き付いています。
(今度は落ちるなよ。と、はしゃぐ子供を見守る親の気持ちで眺めていました)
体感ゲームはこの後も沢山登場するのですが、私はあまりプレイしませんでした。
(難易度について行けなくなったということもあります。)
その後、ダンレボなど体を動かすという体感というより「体験」するゲームが流行りだし
体感ゲームは一定の役割を果たしたのか、大型の筐体は減ってきました。
しかし、今でも体感ゲームプレイしているときのワクワク感は忘れられません。
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