ファミコンキャラゲーの悲哀

ファミコン全盛期の頃、数多く製作された「キャラクターゲーム」

「キャラゲー」は現在でこそ内容・グラフィック共に練りに練られたゲームが多いのですが

昔は「キャラクター」の名を借りただけのゲームであったり、世界観?関係あるかい!

といったゲームも存在しました。

今回は良くも悪くも印象に残った「キャラゲー」を振り返りたいと思います。

うる星やつら ラムのウェディングベル

当時、人気であった「うる星やつら」のゲームです。

漫画のファンであった私は迷わず購入しました。

プレイした感想としましては・・・

「う~ん。ファンなら買い。」

という「ファミ通のクロスレビュー的」な感想しかでませんでした。

ちなみに、このゲームは元々「モモコ120%」というアーケードゲームがありまして

キャラクターを「うる星やつら」にすげかえただけなんですよね。

機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブル

人気ゲームデザイナー「遠藤雅信」氏が手掛けているということでも注目を浴びたゲームです。

ゲーム内容は「コックピット視点」でのシューティングと「要塞迷路」の横スクロールアクションシューテイングでした。

まあ、至って普通のゲームでした。

 

ガンダムというビッグネームを背負ったばかりに「普通」では許されないという可哀そうなゲームでした。

ダーティペア プロジェクトエデン

ダーティペアの映画化で製作されたゲームと記憶しています。

過度な期待はしていませんでしたが、このゲームもファンを満足させる内容では・・・

でも、ファンなら買い!なんです。

小さい小さいキャラクターを操りながら、アニメのキャラをイマジネーションする「スキル」が身に付きます。

 

北斗の拳

このゲーム、個人的には好きでした(笑)

ケンシロウがパワーアップしていくと、画面内を縦横無人に動き回れるようになり

結構爽快感があるんです。

ケンシロウのヌルヌルした動きも好きでした。

(東映動画発売ってことでこだわった部分なのでしょうか?)

 

ただ、パワーアップが「あべし」文字ってのが・・・

今でも「北斗の拳」のゲームを語る際には「はずせない」要素となっています。

 

同時期にセガ・マークⅢ版が発売され、よくファミコン版と比較されたのですが

断然「マークⅢ版」の支持者が多かったです。

今回はここまでにしたいと思います

思えば私は「キャラゲー」を数多くプレイした記憶があります。

製作側にとっては「キャラゲー」ってファンの思い入れがあるだけに難しい分野ですよね。

また機会がありましたら、思い出に浸ってみたいと思います。

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