1970年代後半、突如スーパーカーブームが起こりました。
子供向けの「スーパーカー」番組をテレビで放映しているほどでした。
何をもって「スーパー」なのか定義がわかりませんでしたが、とにかく並みの車とは性能が違うってことが「スーパーカー」ってことでしょう。
今でこそ、街でまれに「フェラーリ」などを見かけますが、当時は日本の公道ではまず見ることのない車でした。
当時のスーパーカー
当時、スーパーカーと呼ばれていた車を紹介します。
高木豊・加藤博一・屋敷要の3台です。
・・・すみません。ドスベリしたようですので真面目にやります。
ランボルギーニ・カウンタック
私の中で「スーパーカー」と言えば「カウンタック」
しかもウィングの付いた「LP500」です。
ガルウィングのドアがまたカッコイイ!!
プラモデルも作りましたねぇ~。
余談ですが、私が子供の頃、ある商店街に「カウンタック」に乗って撮影会という企画があり
運転席に座って写真をとりました。その写真はいまだに自慢のネタです。
デ・トマソ・パンテーラ
詳しいことは知りませんが、この名前のインパクトで覚えています。
「パンテーラ」はイタリア語で「豹(ひょう)」って意味なんですって。
始めて知りました。
ランチア・ストラトス
子供の頃は「ランチャー・ストラトス」って表記だった気がするんですけど、今は「ランチア・ストラトス」っていうんですね。まあどっちでもいいんでしょうけど。
スーパーカーの中でも毛色の違う「オフロードカー」なんですけど、このカラーリングに惚れました。
この車って「セガ・ラリー」に登場するんですけど、まっすぐ走れなくて使用を挫折しました。
フェラーリ・365GT
今更説明もいらない「フェラーリ」です。
やはり「フェラーリ」といえば「赤」
この頃から刷り込まれていたんですね。黄色のフェラーリをみると違和感を感じてしまいます。
以上。簡単に車種を紹介しました。
まだまだあるのですが、全部紹介していたら、ディーラーのカタログみたいになってしまうのでご勘弁を・・・
子供達の流行 その①
まず、地味に流行ったのが瓶の王冠のコレクション。
ただの王冠ではなく、裏にスーパーカーの絵は印刷されている王冠です。
ビール瓶の王冠ではなく、ジュース瓶の王冠の裏に印刷されていました。
子供達の流行 その②
「スーパーカー消しゴム」のコレクションです。
(ガンダムの消しゴムやキン肉マンの消しゴムなどの元祖ですかね)
スーパーカー消しゴムでの遊びもブームになりました。
机の上などで、スーパーカー消しゴム落とし合いをするのです。
相手の消しゴムを落としたら勝ち。
このとき使用するのが「ノック式ボールペン」
一番人気の男のアイテムは「BOXY」のボールペンです。
本来の目的を超えた使用方法で、売り上げも伸びたのではないでしょうか。
余談ですが・・・
先日、国道を走っていたら後ろから「ランボールギーニ」が走ってきたので、あまりの感動に道を譲り、窓を開けてじっくり見てしまいました。
乗っている方から素敵な笑顔を返されました。
ああ、人生の勝者の方ですね。
コメント