「信長の野望 風雲録」に続く第5弾。覇王伝です。
まずはパッケージをご覧ください。
信長が鉄砲を持って切り株らしきものの上に座っています。
信長がこの恰好をしていたのは15~16歳?
「おっさんやないか~い!!」
斬新なシステム変更
本作における日本地図は今までの信長の野望と大きく異なっています。
前作まで「国単位」でしたが、国の中に「城」が複数存在します。
1回攻め込んで支城を落としても、その国を治めたことにはなりません。
国を治めるには本城を落とす必要があります。
城が少ない国を攻めるのは楽なのですが、城の多い国だとウンザリします。
しかし、他国を攻めて「我が支配下」にするということは、大変なことなのです。
国を治めるということは、それだけの「武力」「徳」がなければなりません。
おっと、何やらどこぞの「軍師」みたいなことを言ってしまいました。
要は、より現実の戦国時代に近づいたということです。
登場武将数も増えているので、聞いたことのない武将も盛りだくさん。
光栄から出版されている「武将ファイル」は必須です。
内政
内政の「ワンマン」のトップダウン方式から「評定」が加わり、皆の意見を求める形になりました。
武将のパラメータ(※)も細分化され、得意分野の仕事を命じられるようになりました。
※隠しも含めて「政治」「戦闘」「智謀」「采配」「野望」「義理」「相性」
行動力は「気合」というパラメータになり、「気合だ!」と連呼するこにより、周囲から笑いをとれるようになりました。(さらっとウソ)
論功行賞
これこそ「覇王伝」の醍醐味です。
今作は忠誠度が数値で表されていません。
先程説明しました「気合」の回復力が目安となります。
そして、その忠誠度を上げる為に行えることが今までの「金」に加えて
・知行の加増
・官位叙任
・一字拝領
が増えました。加増っていいですよねぇ~。
「そちには10万石加増じゃ」
何て言いながら一人で悦に入ってください。
官位叙任も史実の官位をあげたくなるのが歴史ファン。
「筑前守か。秀吉に任ずるか。」
「日向の守?やはり光秀じゃのう。」
「弾正忠。いっぱいおって誰を任ずるか迷うのう・・・」
などと一層戦国気分が味わえます。
一字拝領はあまりやりませんでしたね。
変な名前になるのが嫌で。織田信長が高坂昌信に一字あげると「高坂信信」になったり・・・
合戦
合戦も「凸型戦闘ユニット」による戦闘になっています。
向きにより劣勢を優勢にすることも可能です。
ひとつ残念なのは「籠城戦」が単調になってしまったことです。
しかし、これだけの城数があるので、一つずつ籠城戦を行っていたら飽きること確実なので
簡易的なものに変更されたのだと思います。
クリア条件
今作は2種類の方法があります。
・同盟による天下統一
・全大名を滅ぼしての天下統一
皆さんはどちらを選択しましたか?
そして、覇王伝で欠かせないのが「本能寺の変」イベントです。
なんと武将として登場しない「弥助」が登場します。
へっ!?どーでもいい??
弥助ショック!!
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