全国の X68000ファン の皆さま── お待たせいたしました。
今回も、あの黒い筐体を愛してやまない皆さんに向けて、 珠玉のおすすめゲーム を紹介していきます。
ノーマルも、ACEも、EXPERTも、 そしてXVIユーザーも、まとめて寄ってらっしゃい!
X68000のゲームは、 「知る人ぞ知るマニアックな名作」から 「当時のアーケードをそのまま持ってきたような移植作」まで とにかく幅が広い。
だからこそ、まずは
蒼き狼と白き牝鹿シリーズ
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蒼き狼と白き牝鹿シリーズ。
……あれ?反応が鈍いですね。
いや!解散!じゃなくて!
実はこのゲーム、光栄の“歴史三部作”のひとつなんですよ。
残りの二つは── 「ランペルール」と「項劉記」です。
(大ウソです。)
確かに「信長の野望」や「三國志」と比べると、 ちょっぴりマイナー感は否めません。
しかし!
世界で唯一ユーラシア大陸を制圧した男の人生を味わえる 貴重なゲームなんです。
👑 本作最大のキモは「オルド」システム
このゲームの真髄は、なんといっても
オルドシステム。
(異論は認めます。)
日本で言うなら「大奥」みたいなもの。 つまり──跡継ぎ作成システムです。
ジンギス・カン(当時の呼び方)は一夫多妻制。 あの手この手で相手に気に入ってもらい、 跡継ぎを産んでもらいます。
ゲーム内では、 血縁者は絶対に裏切らない という超重要な存在。
だからこそ、戦に内政、そしてオルド。 ジンギス・カンは大忙しです。
👸 エンディングは“奥様大集合”
ちなみにエンディングでは──
奥様大集合。
壮観です。 まさに“蒼き狼の生涯総決算”。
🐎 まとめ:マイナー扱いされがちだけど、唯一無二の歴史SLG
- 信長・三國志ほどの知名度はない
- しかし題材は世界史レベルのスケール
- オルドという唯一無二のシステム
- 血縁者の重要性がゲーム性に直結
- エンディングは奥様パレード
蒼き狼と白き牝鹿シリーズは、 光栄の中でも“異色であり名作” と言える作品です。

後に蒼き狼と白き牝鹿・元朝秘史が発売されて人気がうなぎ上りとなります。(大げさ)
同級生
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今回ご紹介するのは、 あの 「エルフ」 が発売した恋愛シミュレーションゲームです。
……はい、説明としてはちょっと苦しいですが、 X68000ユーザーなら「ああ、あれね」となるはず。
👒 夏休み、14人の女の子と仲良くなるゲーム
主人公は夏休みの間に、 14人の同級生や街の女の子と仲良くなる というゲーム。
(かなりマイルドに説明しています。)
テキストがとにかく秀逸で、 読み物としても非常に楽しい作品でした。
💘 ヒロインがいても“その他大勢”とも仲良くなれる
ゲーム内にはメインヒロインが存在しますが、 その他大勢とも仲良くなりつつ、 最終的にはヒロインとも結ばれるという──
男のロマン(?)を叶えてくれる仕様。
ただし、仲良し二人組がいて、 その2人はどちらかしか選べません。
つまり、 全員と仲良くなるには2周プレイ必須。
当時としては、なかなかのやり込み要素でした。
✏️ 作画は竹井正樹氏
作画は、当時大人気だった 竹井正樹氏。 「卒業」シリーズでもお馴染みの方ですね。
あの柔らかい線と、 どこか懐かしい雰囲気のキャラクターたち。 X68000の画面に映えるんですよ、これが。
💿 唯一の難点:ディスク9枚組
このゲームの唯一の難点は──
ディスクの枚数が多い。
AディスクからIディスクまで、 なんと 9枚組。
当時はHDDなんて一般的ではありませんでしたから、 毎回の入れ替えが本当に面倒でした。
X68000自慢の「自動イジェクト」機能で 5インチディスクが勢いよく吐き出されるのですが……
次のディスクを探すのが大変。
「Hディスクを入れてください」 と言われた日には、
「全部Hじゃい!!」
とツッコミたくなることもしばしば。
🎮 まとめ:不便さも含めて“X68000の味”
- テキストが秀逸
- キャラが魅力的
- 竹井正樹氏の作画
- 2周必須のやり込み
- そして9枚組ディスクの地獄
不便さも含めて、
パックマニア

パックマンシリーズの中でも異色の存在──
初のクォータービュー作品。
音楽もノリノリで、当時のX68000のサウンドが これでもかと活かされていた名作です。
🟨 ジャンプでモンスターを避けられる!…と思いきや
このゲームの最大の特徴は、 パックマンがジャンプできる こと。
「なんだ、簡単になったじゃん」 と思うのは最初だけ。
なぜなら──
モンスターもジャンプしてくる。
避けようとジャンプした瞬間、 敵も同じタイミングで跳び上がり、 空中で正面衝突することもしばしば。
この“読み合い”がクセになるんですよね。
🟦 ジャンプが生んだ新しいゲーム性
ジャンプ機能のおかげで、 従来のパックマンにはなかった
- 高低差の概念
- タイミングの駆け引き
- 空中での攻防
といった“奥行き”が生まれました。
ただ逃げるだけじゃない。 ただ食べるだけじゃない。
立体的なアクションゲームとしてのパックマン。
当時としてはかなり挑戦的な作品でした。
🕹️ しかし…移植は少ないという悲しみ
残念ながら、この作品は あまり家庭用ゲーム機に移植されていません。
X68000で遊んだ人だけが知っている、 ちょっとした“隠れ名作”になってしまいました。



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