80年代半ばアニメブームがやってきました。
19:00代はアニメの時間でした。
今では信じられない状態ですが、NHKでさえ19:00からアニメを放映していました。
今回は昔放映していたアニメを紹介します。
ちなみに、TVでよく企画され懐かしアニメ大放出では中々紹介されないアニメです。
タイトルは「ダーティペア」
原作は小説で「高千穂遥」氏。キャラクターデザインは「土器手司」氏。
キャラ設定などは小説を踏襲していますが、TV版のストーリーはほぼオリジナルでした。
主役は女性二人組です。
二人はいわゆる何でも屋に所属し、コンビで仕事を行っています。
(何でも屋といっても小さな企業ではなく、とても大きな一流企業です)
コンビの社内での呼称は「ラブリーエンジェル」。
しかし、仕事の完遂方法が無茶苦茶で、世間からは「ダーティペア」と呼ばれています。
キャラクター
1人目の名前は「ケイ」
性格は活発で体育会系なキャラです。髪は赤でショートスタイル。
男勝りですが、時折見せる女性らしさが魅力です。
もう1人の名前は「ユリ」
頭脳明晰で、髪はブルーのロングスタイル。
一見おしとやかなお嬢様に見えますが、いざとなるとケイ以上の行動力と大胆さをもっています。
島津冴子さんの声がとても合っていました。
キャラクターデザイン担当の「土器手司」氏は当時放映していたアニメをたくさん担当しています。この方が作画したアニメは「うる星やつら」など人気がある作品でした。
キャラクターが魅力的に描かれています。
また、オープニングの曲が「ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット」って曲なんですけど
ノリのいい曲で、アニメとマッチしていました。
30分アニメながらシリアスあり、コメディありと見応えがありました。
映画化・ゲーム化(こちらは黒歴史ですかね)されたりと、一時はとても
盛り上がっていました。
が、懐かしアニメなどでは一切紹介されません。
個人的にはもっと評価されてもいいアニメだと思っているのですが
話数が24話と短かいのも原因の一つでしょうが、あまり一般的ではないんですかねぇ。
他に、良いアニメもありますが、またの機会に書きたいと思います。